こんばんは、keisukeです。
今日は「人見知り」について書きます。
皆さんのお子様は人見知りしますか?
子供の年齢にもよりますが、小さい子供、それも1歳~3歳くらいの子供だと
子供によっては人見知りする子も多いようです。
結論から言うとその人見知りは良いことだと考えられています。
なぜなら人見知りは子供が精神的に成長している証拠だからです。
外に連れ出して、普段会わない人に会ったりすると
それまでニコニコしていたのに、全く顔を上げなくなる・・
そんなことは多いはず。
でもそれはたいていの子供がしていることなのです。
つまり、人見知りは自分の子供だけがしていることではなく
小さい子供であれば、誰でもしていることなのです。
だから余計に心配することは本来必要ない!
そう言えるのです。
ただ、その人見知りについて
どう考えたら良いのか?どう対処したら良いか?
その対処法について考えてみます。
◆こんな方におススメ!◆
- 子供の人見知りに悩んでいるという方!
- 自分もよく人見知りをいていたから子供が心配という方!
- これから育児をスタートするという方!
- 人見知りについて考えてみたいという方!
≪人見知り改善の良いイメージ!はこんな感じ??≫
①親子で外に出かける
↓
②知らない人に会ってギャン泣きor無視!
↓
③パパ&ママはがっかり・・
↓
④再度親子でお出かけチャレンジ!
↓
⑤知らない人に会っても穏やか/ニコニコ/手を振る(バイバイ!)
↓
⑥知らない人に会っても困らなくなる(人見知りが徐々に改善)
改善されるまでの期間はそれぞれ!
ゆっくりと焦らずに子供と向き合っていくのが良いとされます。
人見知りは子供の健全な成長の証!
親としては子供にはいつもニコニコしていてほしいと考えるもの。
子供が生まれると、何かと家族・友人・親戚などと
会う機会も出てくると思います。
そんなときにはやっぱりいつもニコニコしていてほしいし、
みんなから「可愛いね!」と言われたい。
どこの親でもそう感じることは普通ですよね??
でもたいていそんなときに限って、
うまくいかないことの方がほとんどですよね。。
いっさい顔を上げてくれない、ギャン泣きされる・・
親としては辛い瞬間です。。
なんで・・?このタイミングで・・???
ということが多いのです( ;∀;)
この人見知りって何なのでしょうか?!
①人見知りって本当に良くないの?
でもこの「人見知り」。
社交性がない!などいろいろと心配される親も多いようですが
全てが悪いということではありません。
人見知りしない方がむしろ心配になるのです。
子供が精神的にも成長している証
と考えられているのです。
人それぞれ考えはあります。
しかし、人見知りに関して言うならば
これは誰でも多かれ少なかれ経験してきたことです。
人見知りをするには理由もあるのですから
それが悪い!と考えない方が良いでしょう。
人見知りすることが良くない!
そう考える方の意見としては
- いつもニコニコしていてほしいと考えている
- なんで泣くのか理由がわからない
- 誰でもするものだという認識がない
- 誰に対しても良く接してほしい
- 泣かれると親である自分が困る
こんな理由からそう考える人が多いようです。
でもそれ、めっちゃわかります!
子供のことが大好きなんですよ。
僕もやはり子供にはいつもニコニコしていてほしいし
お買い物などに行って、周りの人から
「可愛いね、いくつ?」と聞かれ
接してきてくれるのに
子供がそれに応えてくれないと
残念に感じてしまうことは当然あります( ;∀;)
ただ、こればっかりは仕方ないのです。。
大人と同じように物事を考えるのにも
無理があります。
そもそも子供はなぜ人見知りをするのか?
人見知りをすることは成長の証というが、
成長にはどんなことが挙げられるでしょうか??
- この人と接して本当に良いのか考えられるようになってきている
- 人の顔・表情がわかるようになってきている
- 慎重に物事を考えられるようになってきている
- 自分の意志で物事を判断しようとできるようになってきている
- 遊ぶ相手が誰でも良いわけではなくなってきた
概ねこんな感じのことが言えるのではないでしょうか?
人見知りするまでは誰に会っても反応すらしません。
それが人見知りをするようになったということは
子供自身が物事を考えられるようになってきた証拠です。
誰に対しても良い顔をしてしまうと、時に子供が危ない目に
遭遇してしまうことにもなりかねません。
年齢を重ね一人で外を歩くようになった時、
誰に対しても良い顔をして知らない人に簡単について行ってしまうようでは困りますね。
たまに、
「うちの子は人見知りをしないし、
誰に対しても良い表情で接する!」と
自慢するようなパパ・ママもいらっしゃいますが、
少し問題もあると思いませんか?
子供が人見知りすることは問題にすること自体は全くないのです。
②人見知りは徐々になくなっていく!
そしてこの人見知りは年齢を重ねるごとに、
徐々に改善されていきます。
年齢を重ねていくと、
この人は大丈夫
この人は知らない人だからダメ
というように
自分で判別できるようになってきます。
大人である僕らも散々いろんな人に会ってきているから
この人は良い人そうだな!とか
この人は信用できなさそう・・
こいつは怪しいな・・
などと事前に感覚として感じることができるのです。
子供も同じで、自分で判別できるようになるために
小さい頃にたくさん人見知りを経験する必要があるのです。
たくさん人に会っていくことで自分で判断できる機会が増えます。
そうすると、
この人は良い!
この人は悪い!
この人は何を考えているんだろう?
この人ならokだね!
この人はなんだかまだわからない!
そんなことがだんだんとわかるようになってくるのです。
たくさん経験している子供の方が成長も早いのです。
小さい頃にたくさん人見知りをしていた子供の方が
大人になってからも物事の分別が上手にできる!というデータもあるくらいです。
また、平成25年に科学技術振興機構という専門機関が
この人見知りについての調査報告を出しています。
(生後6か月~2歳頃までの赤ちゃん・子供を対象)
赤ちゃん・子供の人見知りは、「人に興味がものすごくあるのだけども怖い」、
「本当にこの人に近づいて良いのか?」「自分で判断しようとしていること」を迷っているような
いわゆる迷い状態、葛藤している状態にあることが根本原因だということがわかりました。
そして、人見知りが強い赤ちゃん・子供は相手の「目」を強く見てしまい
恐怖を感じて人見知りをしてしまう、ということもわかっています。
動物でも人間でも、目と目が合うと本能的に戦闘態勢になります。
目を合わせるということは、相手を威嚇し圧倒するときに行うようです。
目が合うと直感的に「恐怖・危険」を感じてしまうのだそうです。
だからそれが人見知りという形になって表に出てくるのです。
あまり子供が人見知りすることに対して
過剰に反応しないようにするのが適切で、人間本来の反応なんだということを
わかってあげる必要がありそうですね。
人見知りする子供への対策は??
そうは言っても人見知り、できればあまりしてほしくはないもの。
そこで親としてできる人見知りへの対策を考えましょう。
人見知りは誰でもするものだ、という前提ではありますが少しでも早く人見知りをなくせるようには
どうしたら良いのでしょう?
普段からの行動、意識が大切だと思います。
①具体的な方法は??
人見知りを経験させ、上手に回避できるようにしていくために
親ができることは何か??
例えば、
- 積極的に外出するように心がける
- 積極的に普段会わない人に会う機会を作ってあげる
- 人見知りで子供が泣いても嫌な顔をせず、抱っこしてあげる
- 人見知りはして当然だと子供に伝えていく
- 誰でも人見知りはするもの、と考えるようにする
こんなことを意識するだけでも変わってくるでしょう。
少しずついろいろな経験をすることで子供の気持ちも変わってくるものです。
そのいろいろな経験が後々の子供の成長にも繋がっていくのですから(^^)/
経験も何もない子供。最初はうまくいかなくて当然なのです!
②ゆっくりとのんびりと
人見知りには個人差がありますしどのくらいの期間でなくなるかはそれぞれです。
全くしない子供もいるし、人見知りをずっとしている子供もいる。
そして良い悪いはないのです。
人見知りが強い子供はたまたまそういうだというだけでじきに改善されていきます。
だから焦らず、ちょっとずつできることから
意識してやってみませんか??
人見知りは誰でもするもの、悪いことではない!
しつこいですができるだけいろいろな経験を子供にさせ、
「人に会う」ということに慣れさせていきましょう!
ほんと、ゆ~っくり、の~んびりが
ちょうど良いんじゃないですかね?!
知らない人に会えばすぐに泣いてしまう子供もいます。
そこで親が怒ってしまうことは良くないと感じますよ(‘;’)
子供それぞれですし、唯一自分のことを理解してくれる人が
親なのですからね!もし子供が泣いてしまったら
そっと優しく抱っこしてあげましょ♪
うちの息子は2歳ですが、人見知りはやはりあります。
お正月におじいちゃんおばあちゃん、
親戚みんなに会ってその時は笑顔で楽しく遊んでいたのに先日1か月半ぶりに会ってみると、
子供は固まりいっさい笑顔をみせず抱きついてくる(笑)
しまいにはギャン泣きする・・
これはまだまだ修行が必要だな!と感じました( ;∀;)
みんなそうなんだと思います。
周りの知り合いも同じようです。
だから、ちょっとずつちょっとずつ・・
気を楽にして子供と接し、過ごしていきましょう♪