keisukeです!
今日は子供が人を叩くということについてです。
通っている音楽教室で息子を見ていてここ最近、感じることがあります。
環境の変化が影響しているのか、うちの息子、ついついまわりの子どもを叩いてしまうのです( ;∀;)
4月から新クラスで新しいお友達が2人増えました。
時間帯も今までより1時間遅いスタートになったのです。
なにか関係あるのかな?!
◆こんな悩みのある方読んでほしい!◆
- 子供が他の子供を叩いてしまう・・
- 暴力的な子供を心配している・・
- どうして人を叩くのかがわからない・・
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自分の遊んでいるおもちゃをまわりの子どもが取ろうとしたとき。。
別の子どもが遊んでいる道具に興味を持ち全速力で走っていき叩いて奪い取ろうとする( 一一)
最初は、子どもだし元気いっぱいにうまくやってくれー!
そう思ってみたのですが・・
なんだかここ数回のレッスンでは毎回必ずそんなことがあるのです( 一一)
そして、それまではそんなことがなかったのに!です。
息子の中にどんな想いがあるのか、変化があるのか考えてみました。
どうしてそんなことをしてしまうのか??
「自分が大事」という感情が強い
見ていて感じるのは、ちょっとした心境の変化なのか、
息子の中では
自分が楽しく遊んでいるんだ!
自分のおもちゃだ!
あのおもちゃ面白そう!
あのおもちゃで遊ぶ!鶏にいこう!
こんな気持ちがあるのだと思いますが自分のことが大切という感情。
そんな感情が特に強くなっているのかな?と感じますよ。
大人でも当然自分が大切!なんて気持ちはありますよね?!
例えば・・
自分が好きなことをしている時に、、
誰か他の人にその時間を奪われるようなことがあったら・・?!
当然、なんだよ!って気持ちが強くなって、怒りますよね!?
他には、、?
職場などでデスクに置いてあった、自分の文房具が上司に勝手に取られたら?
そりゃ、誰だって「いやいや待ってよ!」
そうなりますよね??!
ね?
ただ!
大人であればある程度、イラっとしたとしても自分の気持ちを抑えることができますよね?!
もぅ、、しょーがないな・・”(-“”-)”って。
ですよね?!
でも!!子どもはそうもいきません?!
やっぱり自分の感情がストレートに出てしまいますよ(‘ω’)
自分がこうしたいと思えばこうする!
正直、周りのことなんてまだまだ見れる年齢ではないのですね( 一一)
とにかく自分のこと中心で、他に目をやるなんてことはない!
それが普通なのかもしれないですが、
突然友達に食って掛かったら親はちょっとびっくりですよね(笑)
この調査でも書かれていますが、やはり幼児期は他の人よりも自分を優先してしまう傾向が強いみたいです。
自己優先傾向
これは、年齢が高くなればなるほど、低くなるそうです。
反対に年齢が低いほど自分!自分!という傾向がものすごく強い!のですね。
だから、息子もそういった気持ちが徐々に強くなっているのかな。
そう感じました(‘;’)
だから、自分!自分!という気持ちが強くなること自体は特別悪い感情ではない!
むしろ、ちゃんとこうしたい!という気持ち。
自分のしっかりとした感情が芽生えている証拠なんだなと思うのです。
いつもまわりの様子ばかり伺って自分を出さない、控えめすぎる。
こんなことも子供の成長を考えると、困りなんですよね(^_-)-☆
子どもの感情をまず受け止める。
自分の子どもがまわりの子どもをつい叩いてしまったりするとどうですか?
親はすぐにやめなさい!と叱りたくなるものでは?!
なに叩いているの!
やめて!
気持ち、めちゃくちゃわかりますよ~(^^♪
でも、何回かそんな状況を経験して感じること。
それは、子どもは子どもで感じていること、考えていたことがある。ということです。
他の子が楽しそうに、ぬいぐるみを使って遊んでいた。
それをみて
あ、なんだか楽しそう!という感情が動く!
↓
自然と身体も反応してしまう!
↓
その感情に素直になって「自分もやってみたい!」となる!
↓
自分も楽しいことをしたい!と考える!
↓
自分が楽しい感情になれるように自分で自分を防御する。
こんな風に見えて仕方がありません(‘ω’)
だから手を叩いたりするのは
あ、息子はその遊びがしたかったんだな
これがやりたかったんだな
親としては冷静になる部分も必要なんだな!
そう思うようになってきましたよ。
大人もそうじゃないですか?
他の人のやっていることがどこか羨ましく見える・・
とか
それをみて自分も!自分も!
面白そう!!
やりたいな!!
ってなるとき、当然ありますよね?!
僕だってしょっちゅうありますよ^^
他が輝いて見えるとき、あるんですよね~~
そうすると、子どもに対してやみくもにやめなさい!とは言わなくなりますし(‘ω’)
ただ、注意やアドバイスは必ずする
子どもにも子どもの感情があるということはわかりました。
が!!しかし!
だからといって人を叩いたりすることを容認するわけではありません(‘ω’)
言うべきことはちゃんと言っていくのです!
もし自分の子供が他の子を叩いたりしてしまったら・・
人を叩くことはいけないこと!
自分も他の子から叩かれたら嫌な気持ちになる!
人にされて嫌なことは自分もしないようにする!
まわりのお友達と一緒に仲良く遊ぼう!
一緒に遊んだらもっと楽しいよ!
子どもに注意したりアドバイスすること。
こんなことが親としては必要なのだと思います!
たまに、なんでこうなの?!とか強い口調で言ってしまうパパやママがいますが・・
そんな言い方をしても子供には全く響きません( 一一)
怒鳴ったり、大声で言うと子どもはなおさら聞かないです~~
↓記事では、親が口うるさく言うことの効果の無さについて書いています(‘ω’)
口うるさい親に育てられた子供は育たない!今すぐ黙りましょう。
逆効果!
どんなに子供が泣いていても、落ち着いた口調で言うのです。
そして「パパは真剣に伝えている」ということを分かってもらうために、しっかりと目を見て強めに言うようにします。
パパは、あなたのことを想って言っているんだよ?
ママは、ちゃんとわかってもらいたいから言っているんだ!
そして最後はギュッと抱きしめてあげます。
このような繰り返しをしているだけで子どもにも徐々に伝わっていくのでは?
子どもの成長過程ではいろいろな変化が訪れます。
僕も最初は、息子が毎回毎回他の子どもを叩くようになってびっくりしました。
でも冷静に見れば、こんなことも当然あるか!?
そう、考えるようになりましたよ。大丈夫、大丈夫。
今では、音楽教室では一応まわりを気にするようなことも少しは出てきたみたいです(笑)
自分以外の他の子どもと一緒の空間で何かをするときにはどうしてもいろいろなやりとりも発生します。
そんな中で学んでいくことが一番大事なのかなーと思います。
一人遊びだけでは、得られないものがある(‘ω’)
他の親の目も気にはなりますがそれはそれ。
できるだけ意識しない、気にしないようにしてみましょう。
子どもの成長を親がしっかりと冷静に受け止めてあげること。
■まとめると・・■
①子供はまだ自分中心
②周りを見ることができない
③子供なりに考えていることが山ほどある
④注意すべきことは注意する
⑤子供しっかり受け止める
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こんなところでしょうか?
そしてどんどん遊ばせていろいろな経験を子どもにさせていくことで
子供の成長が猛スピードで進んでいくでしょう!
だから今日も、子どもとの時間を大切にしていきましょう(^^♪